障がいがあっても働きたい!就労継続と工賃向上のためにお願いしたいこと
〜パラコード製品・犬のリード(引き綱)等の製作~
募集終了
現在の支援総額
52,300円
目標金額
200,000円
支援者
19人
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プロジェクトについて
はじめまして、埼玉県八潮市にある知的・精神障がい者のための就労継続支援B型事業所ひだまり工房です。
ひだまり工房では現在約15名の障がい者の方(利用者さんと呼んでいます)がそれぞれの能力に合った作業に携わり、社会への適応能力を磨くと同時に行なった作業の対価としての工賃を得ています。
(就労継続支援B型:障がいのある方が通常の事業所に雇用されることが困難な場合、“雇用契約を結ばずに”就労や生産活動等の機会の提供、また知識及び能力の向上のために必要な訓練・支援を行う事業所及びサービス)
その作業の内容ですが、例えば消ゴムや鉛筆を揃えて袋に入れる、タオルを畳み値段のシールを貼る、商品を陳列するためのフックを付ける、などといったいわゆる“軽作業”が大半を占めています。
そしてこのような“軽作業”は単純作業であるが故に工程の単価が安く、15名が丸1週間作業しても売上げが1万円にも満たないことも珍しくはありません。利用者さんたちは自分が自由に使えるお金を手にして、好きな食べ物や衣料品を買ったり趣味に費やしたりすることをとても楽しみにしています。しかし、今の作業内容では工賃も小遣い銭程度になってしまうのが現状です。
しかし、利用者さんによっては理解力が高く手先も器用で、このような単純作業だけではなく手芸的な工作も出来る方がいらっしゃいます。もしクォリティーの高い商品を製作することに対しての支援を集められれば…請負の仕事よりも格段に高収入が望まれ、利用者さんへの工賃アップを実現出来ると考えたのが、このプロジェクトを始めようと思った理由です。
利用者さんたちが出来ることの中で、支援を得るために受け入れられやすいもの、魅力のあるものを考えパラコード製品に思い至りました。
パラコード(パラシュートコード)は名前の通り元々パラシュートを吊るために開発された、細くても耐荷重の大きい丈夫なロープです。軍用に開発されたものですが今では色や模様のヴァリエーションが増え、ヘビーデューティーなだけでなくファッション性も備えたアイテムになっています。





